3、4日前からだろうか?
どうも、心臓の調子がおかしい。
しばしば脈が飛ぶ。
そういえば、去年のちょうど今頃、不整脈で病院に行った記憶がなきにしもあらず。
だが、中高年の記憶ほどあてにならないものはない。
こういう時は記憶よりも記録である。
早速「10年日記(アプリ)」を開き「不整脈」で検索してみると、2022年12月のはじめに不整脈で循環器内科を受診している。
その時は、一晩、心電図をつけて調べてもらったが、たしかに不整脈が頻発しているけれども、これは心配いらない不整脈とのことだった。
え?こんなに脈が飛んだり、乱れたり、今にも止まるんじゃないかと思うぐらいに苦しくなるのだけど、本当に大丈夫?
と思ったが、医者を信用し、そのままに過ごしていたら、一週間ぐらいしたら症状も消えた。
今回の不整脈は、あの時ほどでもないし、心配する必要はないのだろう。
前回同様、1~2週間ぐらいで治まってくれたらありがたい。(※実際、1週間ほどで良くなった 2024/01/08)
それにしても、前回といい、今回といい、これまでにはない不整脈。
病気ではないとしたら、何が原因なんだろう。
冬の寒さも関係あるんだろうか?
いい機会だから、不整脈について、少しばかり調べてみることにした。
不整脈の3つのタイプ
まず、今回調べて初めて分かったことは、不整脈には3つのタイプがあること。
頻脈 (ひんみゃく) |
脈が速くなる | 運動や緊張によって速くなるのではなくて、通常より脈がかなり速くなる。そ急に脈が1分間に140回以上にもなる場合は危険。 |
---|---|---|
徐脈 (じょみゃく) |
脈が遅くなる | 通常より脈がかなり遅くなる。1分間に40回程度まで低下した場合は危険。 |
期外収縮 (きがいしゅうしゅく) |
脈が不規則になる | 脈が一瞬飛んだり、リズムが乱れて、不規則なうち方をする。 |
僕の場合は期外収縮(きがいしゅうしゅく)である。
とはいっても、期外収縮なんて用語は知らなかったし、期外収縮の症状だけが、不整脈だと思っていたようなふしもある。
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病気以外の不整脈の原因
そして、病気以外の不整脈の原因。
オムロンヘスルケアのホームーページのコラムには次のように記されていた。
不整脈がみつかると、ほとんどの人は「心臓の病気」を心配します。脈(脈拍)というのは、心臓が血液を送り出すリズムなので、それが乱れるのは心臓や冠動脈に問題があるから…と思うのは当然かもしれません。でも、不整脈の原因は心臓疾患だけではありません。高血圧や肺に疾患のある人、甲状腺異常のある人なども、不整脈が出やすい傾向がみられます。また病気とは関係なく、加齢や体質、疲労やストレスの蓄積、睡眠不足などが原因になることもあります。(引用元:オムロンヘルスケアHPコラム)
不整脈の原因は病気以外にも
体質、疲労、ストレス、睡眠不足。
中高年になれば、それに加えて「加齢」という項目が増えることになる。
ちなみに「期外収縮」タイプの不整脈は30歳を超えるとほぼ全員に認められるようになり、年をとるにつれて増加するらしい。
今は師走、時期的にイロイロと心身ともにストレスを感じる時期である。
睡眠不足にもなりがち、他にも生活習慣が全体的に乱れる。
それらが、総じて、心身のストレスとなり、心臓をコントロールする交感神経を含む自律神経のバランスを崩すことになる。
五〇を目前とする私が、昨年から「不整脈」の症状が出ているということは、「加齢」がその一番の原因であることは明白(たぶん)。
改めて、自分の生活習慣や生活環境を見直さなければと思った。
血管の異常収縮?
あと調べている中で気になったのが「血管の異常収縮」が不整脈を引き起こすという情報。ある方は「血管の異常収縮」を抑制するEPAというものを食生活の中に摂り入れて不整脈が良くなったらしい。
たしかに、急激な温度変化による血管収縮が心臓に違和感を覚えさせることはあるが、それは「血管の異常収縮」とは異なるのか?また別の機会に「血管の異常収縮」と不整脈の関係についても調べてみたい。