人生これから

日記、随想、聖書、せどり、双極性障害

【疑問】日記と日誌はどう違う?

「日記」と「日誌」は似た意味を持つ言葉。

しかし、用途や目的に違いがある。

日記は自由に感情や出来事を綴る個人的な記録だ。

なので、内容は主観的な感情や印象が中心となる。

それに対して

日誌は目的を持って、業務や活動の進捗、事実を記録する公式的な記録である。(客観的な事実や出来事、結果が中心)

日記 (にっき)

  • 主な目的: 自分の気持ちや出来事を自由に書き留めることが主な目的。個人的な感情や考え、日常の出来事を記録。
  • 内容: 個人的な体験や感情、考えたこと、感じたことが中心。書き方も自由、特に決まった形式はなく、文章の長さや内容も書く人の自由。
  • : 「今日は友達と映画を見に行って、すごく楽しかった。最近少し悩んでいることがあったけど、映画を見て気分が晴れた。」

日誌 (にっし)

  • 主な目的: 仕事や学習、活動の記録を目的。特定の業務や計画、進捗を記録するために使われることが多い。一定の形式や内容が求められることが多く、個人的な感情よりも事実や活動内容が重視される。
  • 内容: 仕事や学習の進捗、具体的な作業内容や結果、問題点、対策などが記録される。業務やプロジェクトに関連した内容が中心で、評価や反省を含むこともある。
  • : 「2024年12月17日:午前中に新しいプロジェクトのミーティングを行い、午後は資料作成を担当した。今後の課題として、データ整理を効率化する必要がある。」

日記はよりプライベートで感情的な部分が強いのに対し、日誌は具体的な内容や進捗を記録する、もう少しフォーマルで計画的なものと言える。

想いを言葉に変える 5行日記