南海トラフ地震は2030年~2040年の間に高確率で起こるという。
誤差を考えると早ければ2025年に起こるかもしれない。
そうなると、残すところ約4年。
実際は明日来てもおかしくない状況である。
ほぼ確実に来ると分かっている災害に備えないなど愚の骨頂。
なのに、この事実を真剣に捉えている人は少ないような気もする。
少なくとも、私の周囲はそのように感じられる。
身近では私の家族。
今は私と妻と娘の3人暮らしであるが、妻と娘にも折に触れ、南海トラフ地震を例に防災意識を持つことの重要性を説いているが、どうも響かない。
食糧の備蓄をはじめとして、災害への備えを万全にするためには特にはお金の握る妻の協力が必要なんだけれども、その妻が意識が低いものだから、災害の備えのための出費を嫌がる。
仕方がないので、私の少ない小遣いの中から、防災のために必要な何かしらを、少しずつ準備している状況である。
どうすれば、妻にも防災意識を持ってもらえるのだろうか?
とりあえず、南海トラフ地震の予行演習的な震度5ぐらいの地震が起こってくれれば、少しは防災意識を持ってくれるだろうか?
なんて、思ったりするけれども、震度5でも災害は起こっては欲しくない。
はてさて、どうしたものか・・・