Devotion Log

日々聖書を読む中で学んだこと、考えたこと、また祈り

小さきやもめの偉大な信仰

この貧しいやもめは、献金箱に投げ入れている人々の中で、だれよりも多くを投げ入れました。皆はあり余る中から投げ入れたのに、この人は乏しい中から、持っているすべてを、生きる手立てのすべてを投げ入れたのですから。(マルコの福音書12章43‐44節)

学び

 

レプタ銅貨2枚。現在の日本円の価値に換算すると100円、200円ぐらいであろう。彼女は神殿に来てそれを献金した。それは彼女の全財産だった。彼女は「生きる手立てのすべてを投げ入れた」のである。私たちはここに貧しいやもめの内に宿っていた偉大な信仰を見る。アブラハムに勝るとも劣らない信仰である。

彼女が献金をするのはそれが初めてではなかっはずだ。経済的に困窮し、最終的に銅貨2枚になってしまったので、やけっぱちになって、その金を献金箱に投げ入れたとは思えない。彼女はこれまでも誠実にかつ忠実に捧げ続けてきたのだ。

それなのに彼女の家計は祝福されなかった。むしろ逼迫するばかり。そしてついに手元には一食分の食糧を買えるかどうかぐらいのレプタ銅貨2枚しかなくなってしまった。おそらく身寄りもなかったのではないだろうか?そんな状況におかれたら、普通だったら、神様を信じているのにどうして?と信仰を捨ててしまっても不思議ではない。

しかし、貧しいやもめは信仰を捨てなかった。それどころか彼女はその最後の金を神に捧げたのである。彼女は神の真実であることを信じ続けたのだ。不信仰になって神の約束を疑うようなことはなく、かえって信仰が強められて、神に栄光を帰したアブラハムのように(ローマ4:20)。

祈り

天の父なる神よ。あなたの私に対する真実は変わることがありません。どうか、私があなたの愛を疑うことがありませんように。あなたが常に最善をなしてくださっていることを信じ続けることができますように。

あなたが私に与えたいと願っておられるのは物質的な豊かさではなく、霊的な豊かさであることを忘れることがありませんように。

私は自らのすべてをもってあなたを愛します。あなたがすべてを捨てて、私たちを愛してくださっているように。どうぞ、私の心をあなたで満たしてください。